
当社では、河川・砂防の技術サービスをご提供させていただいた企業様を対象に、以下の研修プログラムをご用意しております。(当社に信用を寄せていただくお客様に限定させていただいております)。内容によっては、助成金をご活用いただける場合もございます。研修内容は、ご要望に応じてオーダーメイドでカリキュラムを構築いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
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▶︎ 技術士二次試験対策

当社代表の柴田は、以下の3分野において技術士の資格を保有しています。
■ 技術士登録分野
・総合技術監理部門:建設-河川、砂防および海岸・海洋
・建設部門:河川、砂防および海岸・海洋
・建設部門:建設環境
ご存知のとおり、技術士二次試験は合格率10~15%という非常に狭き門です。私自身も、これらの資格を決して簡単に取得できたわけではありません。特に最初の資格である「建設部門(河川、砂防および海岸・海洋)」を取得するまでには、6年という時間を要しました。
しかしその後、1年ごとに「総合技術監理部門」「建設環境」の資格を取得することができています。技術士二次試験は論述式(記述試験)であり、一定の技術的知識はもちろんのこと、論理的な文章構成力も強く求められます。
私がご提供する技術士対策は、単に過去問を繰り返すものではありません。「どうすれば論理的に伝わる文章が書けるのか」。この視点を重視し、日々の業務にも役立つ形で指導を行っています。技術士試験対策についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。
▶︎ 報告書作成研修

建設コンサルタントにおける成果は、最終的には報告書の質で評価されます。発注者が本当に求めているものは何かを常に意識しながら、成果を的確にまとめ上げる必要があります。
実はこの報告書作成スキルは、技術士二次試験の論述対策とも深く関係しています。実務での成果品の質を高めると同時に、技術士試験にも通じる文章力を養うことが可能です。貴社の成果品の質向上に、ぜひお役立てください。
研修内容の一例
・読まれる報告書にするための「見出し」の付け方
・最初に書くべき「結論」とは何か
・発注者の印象に残る「効果的な概要版」の作り方 など
▶︎ プログラミング研修

建設コンサルタントにとって、膨大なデータをいかに効率よく処理するかは、業務の質とスピードに直結する重要な課題です。たとえば、河川の断面データを手作業で処理している場合、大きな時間的・コスト的ロスが発生している可能性があります。
当社が実施するプログラミング研修では、特殊なコンパイラや環境を必要とせず、実務にすぐ活用できるExcel VBAやPython、さらに建設コンサルタント業界で今なお活躍しているFortranを中心に、基礎的な使い方を丁寧にお伝えします。ITエンジニアでなくとも、日常業務で使えるプログラミング技術として、まずは以下の2点を押さえることが重要です。
プログラミングで必須の2要素
- 繰り返し処理(ループ)
- 条件分岐(if文など)
この2つさえ自在に使いこなせれば、あとは必要に応じて調べながら応用していくことが可能です。研修では、この2点の習得を軸に進めてまいります。また、これらはあくまで基本の一例であり、業務に合わせた活用方法やご要望にも柔軟に対応いたします。どうぞご安心ください。
▶︎ GIS(地理情報システム)研修

地形データを取り扱う建設コンサルタントにとって、GIS(地理情報システム)は欠かすことのできないアプリケーションです。当社では、インフォマティクス社のGISソフト「SIS」の操作方法を中心に、実務に直結する活用法をお伝えしています。
GISを活用することで、膨大な地形データをプログラミングなしで可視化・分析・処理することが可能になります。さらに、Pythonなどのスクリプトを用いることで、GIS操作の自動化や効率化も実現できます。
研修では、基本操作から実務への応用まで、参加者のレベルや目的に応じて柔軟にカリキュラムを構成いたします。「はじめてGISに触れる方」から「より高度な活用を目指す方」まで、幅広く対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。